こんにちは。ゆう先生です。
中学校で国語の先生をしています。教育にかかわることを発信していきます。
Twitterを見ていたらICTにかかわる資格で「Microsoft Educator」なるものがあることを知りました。
せっかくICT担当をしているのだし、勉強がてらMicrosoft Educatorにチャレンジしよう!ということで、認定を取ってきました。
普段からICTを学校で使用している方なら、何の問題もなく1日で認定を取ることができます。
・Microsoft Educatorに認定される方法が分かる!
・Microsoft Educatorに認定される以上のリターンがあることが分かる!
Microsoft Educatorって?
Microsoft Educatorとは?
教師または学校のリーダーが、教育と学習に関する Microsoft のツールを初めて使用する場合に、作業を開始するためのラーニング パスをキュレーションしています。
ブレンド型やハイブリッド型の学習環境を促進するためのベスト プラクティスといくつかの基本に焦点を当てた、プロフェッショナルのための第一歩です。
このバッジを解除するには、Learn Educator Center からオンラインで、または講師の指導付き設定の Microsoft のトレーニング パートナーから、このバッジを取得する必要があります。
昨年までは「Microsoft認定教育者」という名前だったようですが、7月から変わったようです。
内容は、アプリケーションの操作や試験といったものはなく
学校の授業などにMicrosoftのアプリケーションをどう使うかの講義をオンラインで受ける
といった感じでした。
全ての動画までしっかり見ると、5時間28分かかるというオンライン講座ですが、
正直普段からOfficeアプリやTeamsを使っている人なら、大真面目にすべて取り組まなくても大丈夫です。
私も飛ばし飛ばしわからないところだけ見て、正味かかった時間は3時間程度でした。
Microsoft Educatorに認定されて……「ゆう先生すごいじゃん!」のお言葉
「Microsoft Educatorに認定されました」
管理職に報告したところ「え?Microsoft?ゆう先生すごいじゃん!」
といきなりべた褒めをいただきました(笑)
Microsoft Educatorの知名度が圧倒的に低く、オンライン講義を受けるだけで誰でももらえる資格だとは思われていなかったようです(笑)
ただ、この認定をもらった後「Microsoft Advanced Educator」なる認定があることを発見。ついでにこちらに取り組んでみました。
Microsoft Advanced Educator 21世紀型の授業について学ぶ!
Microsoft Advanced Educatorとは
教師またはスクール リーダーが Educator バッジを取得し、教育および学習における Microsoft ツールをさらに深く追求する準備ができたら、2 つの学習パスを完了することで Advanced Educator バッジを解除することができます。
あらゆる学習環境に対応する Microsoft Teams を習得して、インクルーシブでアクセシビリティの高い学習環境をサポートするための Teams の全ツールセットと機能を体験してください。
21世紀の学習デザインのラーニング パスを使いこなし、学生が将来の役割で成功できるよう、コラボレーション、自己規制、熟練したコミュニケーション、問題解決、知識構築、学習のための ICT の使用などのスキルをどのように授業に組み込むことができるかを確認することができます。
このラーニング パスを修了することで、Microsoft Certified Educator Exam を受ける準備が整います。 注: このバッジは毎年発行されるもので、教師やスクール リーダーが Microsoft Advanced Educator バッジを更新するための新しい基準が毎年設けられます
内容はMicrosoft Educatorと同じく、オンライン講義を受けるというもの。
「Teamsの使い方」と「21世紀型の学習のデザイン」の二つの講座を受けました。
この「21世紀型の学習のデザイン」というのがとっても勉強になります!
また詳しくリサーチしたら別記事に上げようと思いますが、
課題解決型の授業
アクティブラーニング
の2点を改めて勉強しなおすという内容でした。
※21世紀型授業についてはこちら
超簡単に言えば「知識・技能」「思考・判断・表現」という二つの観点で日本の教育を再構築しようとしている学習指導要領をグローバルな視点で見直せる
といった内容でした。
日本の学習指導要領は世界の教育から見て、理想としている地点は間違っていないよ
ということを改めて勉強できました。
(英語のサイトを日本語に翻訳したページで勉強したので、もっと詳しくリサーチしないと本質はわかりませんけどね……)
ちなみにMicrosoft Advanced Educatorは10月1日から実施の予定なので、正確にはまだ認定バッジを取れていません。
対象の講座を受講したので、10月1日になったらまた手続きをすればいいのかなと思います。
まずはMicrosoft Educatorの認定バッジを取ろう!
無料で何のリスクもなく、ちょっと箔の付く認定を取ることができるのが
Microsoft Educator
Microsoft Advanced Educator
の認定です。
これ以外にも様々な認定バッジがありますが、これ以上の認定には資格試験が必要なようです。
教育機関のアカウントであれば料金無料で受験できますが、気軽にオンラインでどこでも認定を取ることができるのは今のところこの2つ。
日ごろからICTを学校で活用されている方
ICT関連の業務の主任を任されている方
これから学校のICT系の中心になっていきたい方
こんな方々には、リスクゼロで確実にもらえる認定ですのでかなりおススメです。