ゆう先生の教師の教室

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パソコン超初心者こそExcelを学ぼう! エクセルで仕事をするときの「基本の『き』」!

こんにちは!現役教員ブロガーのゆう先生です!

 

教師が仕事をとにかく時短して、生産性を爆上げする方法。

それはパソコンを味方につけることです。

そして、教師の強い味方は「Excel(エクセル)」「Word(ワード)」です。

私の日ごろの仕事の90%を「Excel(エクセル)」と「Word(ワード)」が占めています。

 

今回はExcelの基本の使い方を学んで、生産性を爆上げする第一歩を踏み出したいと思います。

この記事を読んでわかること
Excelでできることの基本がわかる
・教師の仕事にExcelをどんなふうに活用できるかがわかる
 

 

 

Excelでできること、作れるもの

①個人の成績表、通知表など、決まったフォーマットの書類
②クラスの座席表、少人数授業の座席表
③学年や学級の名簿
④点数を入力すると自動で成績が出来上がるファイル
⑤様々な資料で使えるグラフや表
⑥データベース(行事や委員会活動などでデータベースを作ることが多いです)

ビジネスでもめちゃくちゃ役立つエクセルですが、

教師の仕事でもこんな感じでめちゃくちゃ役立ちます。

というか、私にはExcelがないと仕事にならないくらい必須のソフトです!!

 

この中の一つでも自分で作ってみたい!

どういう仕組みでそのファイルが出来上がるか知りたい!

という人はExcelの使い方を学ぶと、生産性が爆上がりすること間違いなしです。

 

 

Excel基本の操作

入力

まずは入力です。

バージョンによって多少異なりますが、大体同じです。

今選択しているセルが「A1」と表示されています。

横方向を列と呼び、A列、B列……と無限に増えます。

縦方向は行と呼び、1行、2行……と無限に増えます。

標準で文字列は左揃え、数字は右揃えになるようになっています。

すでにデータを入力してあるセルを選択して入力すると、すべて上書きされます。

内容を書き換えたければ、セルを選択して入力。

付け加えたり、修正したりする場合は「F2」キーを押してから入力。

これを覚えておけば入力するときのストレスが軽減されます。

 

セルを選択しているときの緑色の枠の右下にあるポチですが、

ここにカーソルを合わせると「+」マークになります。

クリックアンドドラッグすると、セルの内容を縦または横方向にコピーできます。

数字の場合は「連続データ」といって連番をコピーすることもできます。

便利なので合わせて覚えておいてください。

 

リボン

次はリボンです。

ここがリボンです。

①ホーム フォント、文字揃え、セルの書式設定、並び替え、置換などの機能

②挿入 ピボットテーブル、画像、グラフなどの挿入

③ページレイアウト 印刷したときの余白や拡大縮小の設定

④数式 関数などの入力

⑤データ 他のデータを利用したり、入力した内容を編集する

校閲 内容のチェック、シートやブックの保護

⑦表示 現在の表示の設定

利用頻度が特に高いのは以下の3つ。

ホーム ページレイアウト 表示

それ以外は使うタイミングで覚えていったらいいと思います。
 

 

ファイル

ファイルを選択するとこんな画面が現れます。

よく使うものだけ解説します。

①名前を付けて保存 新しいファイルとして保存します。

②上書き保存 すでにあるファイルを上書きします

③印刷 印刷します

この3つ以外の登場頻度は本気で低いので覚えなくてもいいです。

 

「ファイル」をクリックしてから「上書き保存」

「ファイル」をクリックしてから「印刷」

こういった作業は「ショートカット」というのを覚えると作業時間を短縮できます。

ゆくゆく覚えていくと、生産性が格段に上がっていきます。

you1990.hatenablog.com

 

 

実際にデータベースを作ってみよう

まずは必要事項を入力します。

今回はクラス、出席番号、氏名のデータベースにしました。

 

このままでは枠線が印刷されないので枠線を付けます。

リボンのホーム、フォントにある「枠線」をつける部分を選択します。

このままここをクリックすると「セルの下部分に線をつける」設定になっているので、設定を変更します。

この部分をクリックして「格子」を選択しましょう。

上と右の線が見えませんが、ちゃんと引けているので安心してください。

 

見出しの部分に色を付けると見やすくなります。

色を付けたい部分を選択して

フォントにある「塗りつぶし」を選択

今回は薄い青を選択します。薄い色の方が文字が見やすいのでオススメです。

出来上がりです!

 

最後はなんとなく見栄えが悪いので文字の位置を調整したり、セルの幅を調整します。

データの範囲をすべて選択します。

ホームの「配置」から選択します。今回は「中央揃え」にします。

さらに、セルの幅を調整します。

セルの「A・B・C」という欄の横の縦線をクリックアンドドラッグして調節します。

ちなみに、この部分をダブルクリックすると入力されている内容に合わせて自動調整してくれます。

出来上がりです。

 

Excelをさらに活用しよう

こんな簡単なこと、全部知っているよ!

という声が聞こえてきそうですが、本当にわからない人にはわからないもんです。

また、これくらいスモールステップにして説明できるようにしておくと、

子どもたちを指導するときにも使えるスキルになります。

説明できて損はないです。

 

ここから「関数」の知識を身に着けるとエクセルがあなたの強い味方になってくれます。

最初に選んだヒトカゲでタケシの岩ポケモンとカスミの水ポケモンに苦戦していたのに、

いつの間にかリザードリザードンになっていて、四天王戦で大活躍している!

そんなイメージですね(笑)

 

私が絶対覚えるべきと思っている関数は他の記事で紹介しています。

you1990.hatenablog.com

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今日の記事が少しでも皆さんの役に立ったらうれしいです。

今後も先生の仕事に関わること、自分が仕事をするうえで考えていること、

先生たちに有益なこと、生徒や保護者に有益なことなどを発信していきます。

 

みんなで楽しく、先生をやろう!

 

最後まで読んでくれてありがとうございました!